UO日記


by keropu
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リカルドの裁判 その3【弁護側冒頭陳述編】

今回は休廷中の様子と、弁護側冒頭陳述の様子をお伝えします。

Beauregard【弁護士】
「気をしっかり! 私が死んでも守り抜きますから!」

Justice Verina【裁判官】
「カスカさん、なかなか良い陳述でしたよ」
Lilian
「お見事でした、カスカさん」
Casca【検察】
「それほどでもありませんよ。
先逝く運命となった人たちを思い起こしてみてください」
Lilian
「あ、はい、も、もちろんです」

Kyle
「ご着席ください」

Justice Verina【裁判官】
「検事による冒頭陳述が終了しました。弁護側の準備はできていますか?」
Beauregard【弁護士】
「もちろんですとも、裁判長。準備完了しております!」
Justice Verina【裁判官】
「よろしいでしょう、進めてください」

Beauregard【弁護士】
「友よ、ブリタニアの人々よ! 被告は無実であります!
なぜ盗賊かも知れない男が無実であるか?
これからお話させていただこうと存じます!」

「そこに座っている悲しむべき男性は、いわばチェスの一駒であります。
そのチェスは政治家と言う名の嘘つきによって遊ばれました。
弁護側は検察の主張を論破し、若干の理にかなったこの疑いを晴らし、
リカルド氏が無罪であると証明するでしょう。」

「諸兄に伺いますが、故意に他人を傷つけたわけではない者が
罰として死に追いやられるのは妥当でしょうか?否であります!」

「諸兄に伺いますが、先の戦いは全て一人の男が引き起こした
ものでしょうか?否であります!」

「最後にもうひとつ伺います。もしご自身がリカルド氏の立場なら、
どのように扱われたいと思いますでしょうか?否であります!
おっと、間違えました。」

「私が申し上げたいのは、諸兄はご自分の事と置き換え、
慎重に判断を下していただきたいということでございます。」

「このままでは悲しい事になるとは思われませんか?
以上でございます。ありがとうございました。」

Ricardo【被告人】
「そ、それだけかよ? *フゥ…*」

Justice Verina【裁判官】
「ボーレガードさん、それで終わりですか?」
Beauregard【弁護士】
「えー、はい。裁判長」


と、いうことで弁護側冒頭陳述はあっさり終了しました。
次回は証拠検分の様子をお伝えします。

               UO ウルティマオンライン
by keropu | 2007-01-13 03:16 | ■リカルドの裁判